昭和33年、伊勢崎市養護学校が設立されてまもなく、卒業後もなお就職できずにいる人に職業指導の手を差しのべる施設が必要、という声が次第に高まりました。その声は「全市民のあたたかい愛の手でこれを作りあげよう。このことは社会的責任のもとにやらなければならない。そうした気持ちで完遂しよう。」という声になりました。
昭和41年、この愛の手でという呼びかけが「愛のはぐるま運動」という合言葉に変わりました。この運動の一環として、庇護授産施設を造ろうというのが大きな目標でした。
このような経緯のもと、昭和42年授産施設が開設されて間もなく、昭和43年10月、社会福祉法人伊勢崎市愛のはぐるま会は法人として認可されました。