「愛のはぐるま会」の由来
昭和33年、伊勢崎市養護学校が設立されてまもなく、卒業後もなお就職できずにいる人に職業指導の手を差しのべる施設が必要、という声が次第に高まりました。その声は「全市民のあたたかい愛の手でこれを作りあげよう。このことは社会的責任のもとにやらなければならない。そうした気持ちで完遂しよう。」という声になりました。
昭和41年、この愛の手でという呼びかけが「愛のはぐるま運動」という合言葉に変わりました。この運動の一環として、庇護授産施設を造ろうというのが大きな目標でした。
このような経緯のもと、昭和42年授産施設が開設されて間もなく、昭和43年10月、社会福祉法人伊勢崎市愛のはぐるま会は法人として認可されました。
法人沿革
昭和41年 7月 | 設立準備会発足 愛のはぐるま運動誕生 |
42年 7月 | 庇護授産施設 開設 |
42年11月 | 天啓園という名称が決定される |
43年10月 | 社会福祉法人伊勢崎市愛のはぐるま会 認可 精神薄弱者通所更生施設天啓園となる |
55年 4月 | 柴町(現在地)へ移転 |
平成元年 4月 | 精神薄弱者更生施設第二天啓園 開設 |
3年12月 | 伊勢崎市福祉作業所及び伊勢崎市デイサービスセンターが開設され業務を受託 |
11年 4月 | 知的障害者通所更生施設天啓園、知的障害者更生施設第二天啓園に名称変更 |
12年 4月 | 伊勢崎市しば福祉作業所が開設され業務を受託 |
14年 4月 | モデル事業として障がい者を対象としたヘルパー事業を開始(ヘルパーステーションはぐるま) |
16年10月 | 伊勢崎市うえはす福祉作業所・伊勢崎市デイサービスセンターうえはすが開設され指定管理者として運営開始を開始 |
18年 4月 | 指定管理者指定(伊勢崎市福祉作業所・伊勢崎市デイサービスセンター) |
19年 4月 | 伊勢崎市あかねの館福祉作業所の運営を指定管理者として開始 |
20年 4月 | 天啓園が障害者自立支援法に基づく新体系へ移行 |
21年 7月 | 伊勢崎市みなみ福祉作業所が開設され指定管理者として運営を開始 |
23年 4月 | 第二天啓園が新体系へ移行 |
24年 4月 | 指定障害福祉サービス事業所かざぐるまが開設され指定管理者として運営を開始 伊勢崎市福祉作業所等が地域活動支援センターへ移行 |
26年 4月 | 障害者(児)相談支援事業所ひまわり 開設 |
27年 4月 | グループホームあさひホーム上之宮 開設 |